中島みゆき

中坊ぐらいから聞いていたのですが、久しぶりに借りて聞いてます。宙船は、すごいなぁ。中島みゆきの宙船は、人生の経験がすごく込められているようで・・・。歌詞の行間と行間の間に込められた思いがあるかはわかりませんが、なんか聞こえてます。

どこかで書いたかも知れませんが、子供の頃、オヤジが事業に失敗してかなり貧乏な生活をしていました。貧乏は、子供にとって最大にいじめやすいテーマでそれなりにきっちりいじめられました。あと、パソコン少年だったからかな?ぶっちゃけ、九州の片田舎でガキの頃からパソコンしているような子供は、本当に少なかった。一度、近所の人からパソコンをやっているを知られて、キチガイ扱いされたことがあります(マヂで)。そんなときに時に中島みゆきを聞いて過ごしていたことが、実は、人間的に強くなれたかも知れないなぁと、宙船を聞いていて思いました。

その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
宙船より引用 作詞・作曲:中島みゆき

ここでいう消えるがどいう意味かわかりませんが、私の解釈では、負けることかなぁ?負けることは、いつでも出来ます。勝つことは、本当に時間と苦労が伴うと思います。しかも、勝つこと自体は、たぶん、本人でもわからないと思います。なにが相手より勝っているかなんては、わからないと思います。辛く大変ですが・・・・。