集団自決

来年の教科書から沖縄戦の集団自決について、軍の強要については、削除されるらしい。特高がやってきたことを考えると当然やらせていただろう。

先月だったか?日本経済新聞で新藤 兼登氏が「木の棒で気が遠くなる程叩かれ続けた。兵隊は叩けば叩くほど強くなると信じられていた時代だった」と表現していたが、精神論だけで戦争を行った牟田口廉也辻政信などのことを見ればこれは、強要は、事実だったと思う(もっとも、この二人は、精神論以前に究極的に無能。詳しくは、失敗の本質という本をご一読いただきたく)。

既にこれらの証明は、悪魔の証明と同じレベルであるが、少なくとも生き残っている人が残した証言を消し去ろうとすることは、間違っていないか?