閉ざされた日本の空

日経ビジネスオンラインの連載「閉ざされた日本の空」で昨日だっけな?連載が終わったのだけど、読み終えて思ったは、日本の空港政策は、腐ってること。

カーゴルックスっていうルクセンブルグの航空貨物会社が成田の乗り入れ線の追加を希望したが、空きがなく、仕方なく関空に申し込んだら国道交通省は、週3便の内、1便は、小松空港経由でないと許さないという返事を下らしい。その理由は、北陸新幹線の金沢開通で利用者が減るからじゃないかと筆者は、書いている。カーゴルックスは、小松空港は魅力的!見たいなインタビューを返しているが、一般的に考えたら国交省に気を遣った回答だろうね。ただ、ひょっとしたらカーゴルックスは、小松をそういうレベルのビジネスが出来る空港にする力があるかも知れない。

日本の企業力がどうのこうのとかいって法人税は据え置き、サラリーマンの税金を吸い上げて、挙げ句の果ては、海外に対してこういう運用。官僚さん達は、日本をどうしたいでしょうね?まあ、自分の様な下々の者には分からない理論があるのかも知れませんね。