決算書の暗号を解け ダメ株を見破る投資のルール
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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で、本書ですがなかなかいいと思います。前も書いたかも知れませんが、自分は、高坊の時に日商簿記2級を取ってそれ以来勉強してませんのでかなり知識的にブランクがあったのでなんか手頃な本で・・・と、思ってました。で、FASSの講義も一通り聴いて復習する前にちょっとつまんでおこうかなぁと思って読んでいるのがこれ。読めば当たり前の話なんですが、へーへーへーって感じ読めます。
個人的な話ですが、システム部門のマネージメントをしていますのでROIとかの話になります。大体やりたい側は、数値化出来ない物があると言ってROIを否定します。
で、管理部門は、PL*2しか見ていないので投資と費用の話がぐちゃぐちゃらと出てきます。ただ、全体枠として投資キャッシュフローは、営業キャッシュフロー以内が原則だと、本書は書かれてます。よく考えれば当たり前の話がなぜ、当たり前かを説明含めて説明されています。この本を使って業界動向を眺めてみたり、割と面白い勉強が出来るんじゃないかなぁと思ってます。