リストラのされ方とアメリカン・ビューティー

テレビ東京の「ガイアの夜明け」で外資系で肩たたきにあった人達が組合の人と戦うという話だった。次は我が身だという思いで見ていたのだけど、別のもう一つのことを思い出した。

アメリカン・ビューティーという映画がある。

アメリカン・ビューティー [DVD]

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ケヴィン・スペイシーが出てて第72回アカデミー賞で作品賞を受賞した映画なので知っている人もいると思う。この映画がでケヴィンが扮するレスターは、広告代理店に勤めてて一見すると平和そうな家庭を築いている。しかし、それは、うわべだけで、嫁は、不動産業界で働くバリキャリで、娘は、レスターのことを変態だと思っている。実際レスターは、娘の同級生に恋いこがれて(*´Д`)ハァハァ*1しているようなさえないオッサン。このオッサンがあるきっかけで切れる。その理由がなんだったか覚えていないんだけど、その前後に会社をリストラされる。そのときに上司に言った言葉が「オレのケツを触ったことを黙ってやるから退職金を5万ドル増やせ。」。オッサンは、会社を辞める。まあ、好き放題の生活を送る。あー、いいね。楽しかろうねぇって感じ。

上司からこうやってふんだくるのねとちょっと思った。一度だけ、契約社員の時に期間終了が近づいて個人事業主で契約したいと会社から言われたとき、ふんだくったけどな。ただ、ケツ触っただろうで交渉したらたぶん失敗だろうな。うちの会社も今、リストラやってるんだけど首なったらどうしようかねぇ?次のことをちょっと考えないとなぁ・・・。大きな公園のそばでカフェなんてやりたいなぁと儲からなそうだなぁw ちなみにレスターは、バーガーショップでパートタイマーになるだけど、これが結末に少なからず影響する衝撃のラストは、結構面白かったと思う・・・って書いていたら見たくなったよw

*1:これ以上あっているAAはないと思うぐらいこの映画では、こんな感じ。