3年で辞めるのは、若者だけじゃない

日経ビジネスオンラインの記事で「3年で辞めるのは、若者だけじゃない定着しない40代の即戦力人材」と、興味深い物が。

状況の細かいところが分からないけど、このあたりが一番気になるかなぁ?

この会社、すでに数年の事業経験があり、経営も極めて堅実である。その割りに、人の出入りが活発だったのは前から気になっていたが、定着する人は定着し、それなりに満足している様子だったので、私も「労働市場流動性が高まった結果」という程度の認識だった。しかし知人曰く、今回のようなケースが、ここ数年で増加しているというのだ。

上場している会社は、IRレポートで離職率や平均給与をあらかじめチェックできる。非上場の場合、このあたりのチェックが一切出来ないので非常にやりにくい。ただ、自分の場合は、外部から一本釣りだった事もあってちょっと別。だけど、決して好条件ではなくてスキルアップの要素が強かった。PMの究極は、未だにHost使いなんだよね。Hostを知らないとIBMでは、絶対に上に上がれない(少なくとも大規模案件を担当することはないらしい)。

今の会社でやめたい理由に過去に対しての責任を求める経営陣。入社以前の事案で責任所在が曖昧な事にしたいして責任を求められてもなんにも出来ない。最初、誰も触ろうとしなかった部分を何とか取り繕って形にしたところ、おまえがすべて責任を取れ的な状況に。ちゃんと筋が通ればいいですが、筋があまりにも通らないので。

さて、そもそものところですが、やめる方はやめる方で経歴に傷が付きますのでそれほど安易ではありません。でも、ジョブアンマッチの場合、早めにやめる方がいいと言われたことがあるのですが実際の所、よく分かりません。

自分の場合、願わくばこの業界で何かをつかめたときが引き際だと思っているのですが、何かがつかめそうでつかめない感じが続いてて野暮ったい感じです。