とりあえず、さわってみたBrother DCP-7040

周りは、Treo PROのレビューっていう感じなのオレと来たらDCP-7040かよと・・・と思わない訳では内のですが、全然つかってないじゃん!ってことで今頃レビュー。実は、DCP-7040は、7月に発売された比較的新しい機種。まあ、主立ったスペックは、プリンタは、モノクロで2400×600dpi相当、スキャナーは、最大600(主走査)dpi ×2,400 (副走査)dpiとのこと。まあ、そこそこ綺麗に印刷できてそこそこ細かくスキャンできると言うことで。個人的には、カラーのインクジェットよりモノクロのレーザーの方が、利用頻度は多い。旅行の計画とか予定地とか印刷するときに便利。あと、昔は、レーザーの方が圧倒的にスピードが速い。が、今はインクジェットも早いからなぁ。

さて、実際のところ、使ってなんぼの世界なので使ってみることに。


で、棚に収納。IKEAのBEATA(ベストー)のオプションにスライド棚がありまして、耐荷重約10kgでDCP-7040の重さにちょうどいい訳です。で、奥行きが少々合わないのでバックパネルを切ってます。

で、早速印刷してみました。青空文庫から夏目漱石の「吾輩は猫である」。まあ、普通に綺麗です。で、スキャナーで取り込んで見ました。

まあ、300dpiぐらいで取り込むとこのくらいになります。このDCP-7040ですが、ドライバーを入れると各種ツールも勝手にインストールされるのですが、デフォルトにOCRが入ってきます。エンジンとか調べればちょっと分かるのでしょうが、この印刷した物を読ませてみました。

夏目漱石吾輩は猫である
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/789 14547-html
吾輩は猫である
夏目漱石
吾輩(わがはい)は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたかとんと見当(けんとう)がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所で
二ヤ一二ヤー泣いていた事だけは記億している。吾輩はここで始めて人間という
ものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間申で一番檸悪(どうあく)な
種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕(つかま)えて煮(に)て金
うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思、
わなかった。

ぱっと読み合わせた感じ「人間申」ぐらいがおかしいぐらいでそこそこの性能と思っていいのでしょうか?意外と使い方によっては、使えるかもしれません。

と、なかなか面白いです。DNRH-001、もうちょっと粘ってみようかなぁ。