海外サイトでのカードの使い方。
時折定期巡回サイトで良く出てくるので、経験と昔、ちょびっとカード業界のシステムをやっておりました経験を踏まえて書かせていただきます。参考になれば。ならなかったらすまんそ。あと、チラ裏ってことでお読みください。
ショップからすると海外発行カード
日本のインターネットショップもそうですが、海外発行カードは、オーソリ*1の際、弾かれることがあります。海外赴任者の方で海外でカードを作って日本で使うとするとカード会社にお問い合わせくださいとメッセージが出る可能性があるのではないかと思います。
これには、理由があってチャージバックが理由の一つ。チャージバックとは、加盟店側に不備があったと思われる売り上げをカード会社が取り消しにすることです。本来のカードは、対面でサインを確認してます。故にあまりチャージバックは、発生していません。しかし、インターネットでの買い物の決済は、非対面決済と呼ばれカードを確認していません。そのため、より確認が必要になります。さらに利用国以外の発行カードとなればなおさらチェックが必要となります。
ショップは、何をチェックするか?
たとえば、なんですが、Paypalという決済サービスがあります*2。このサイトに「チャージバックについて」の記述があります。
支払い取り消しまたはチャージバックに共通する2つの理由は、次のとおりです。
- 買い手のクレジットカード番号が盗難に遭い、不正に使用された。
- 買い手は商品を購入したが、売り手側が契約を履行していないと考えている(商品を発送していない、売り手の説明と著しく異なる商品を発送した、買い手が受け取った商品が損傷していた、など)。
と、あります。つまり、盗難にあったカードじゃなくてオレのカードだよ!と、いうのをお店側に証明できればいいと思います。それをどうやって証明するか?一番、楽なのはカード明細です。これが一番早いです。外人に分かるの?と、言われますが、分かります。そこには、いくつかの理由があるのですが、一般化された情報か分からないのでここでは記述しません。
カード明細を送るの?!
当然、抵抗があるかと思いますが、どちらにしてもカード番号は、相手に知られているのでw 無駄です。従って、見られたら嫌な所だけ消してスキャナー、または、ファックス、最近だとオンライン取引情報でカード番号*3と住所が分かるものを相手に送ればいいです。ファックス、zipのパスワード付きとかで自分は、送ってます。
商品が早く欲しい場合
特に初めて取引をする場合、既に買い物をしているのだけど、有効期限が切れてカードが新しくなった場合などは、先のカード明細を送りつけておけばいいと思います。自分は、初めて買うときは、しています。で、こんなインチキ英文付きで送っていますw
I attached zip-file in statement at Oct 20xx from email. On Printed my address and Card number.
The zip-file was set to password, passwords send at another mail.Regards.
注文番号にリプライする形でカード明細をzipファイルにパスワードをかけて送りつけてます。これで朝起きてチェックするとProcessing your orderに変わっていました。
ところでこの英文で本当に通じてるのか?w はっきり言ってこれでいっぱいいっぱいの英語力だw
怖いんだけど、将来は・・・・。
やっぱり、国外で買うってこういうことになります。その当たりを常に考えてカード番号は入れないといけないのかなぁと思います。巡回サイト内で不正利用とか詐欺っぽい話は、聞かないからまだ、いいのかと思う。
あと、カード業界は、3D-Secureという本人認証を導入してカードの安全性を高めようとしていたりもします。こういうのが普及すると余計な手間が、かからなくなるかも。
ちょっと長くなったけど、参考になればいいなあ。ならなかったらすまんそ。