本を読む Part.2 ITシステム契約締結の手順とポイント

仕事関係で読んでおいた方がいいかなぁと前から気になっていた本です。読むって言うよりデスクサイドにおいて必要な時に見るって感じの本です。

ITシステム契約 締結の手順とポイント

ITシステム契約 締結の手順とポイント

システムの開発・運用のマネージメントとかをやっている人には、役立つ思います。開発で例にするとカットオーバー判定の判定条項を決めるって難しいと個人的には思っています。SIerさんによってはメソッドを持っていたりしますが、ユーザー企業側で用意するのは、割と面倒かと。そういう為のフォーマットが、用意されています。あと、ほかには上司に突然「SLAのドラフトよろ!」*1と言われたりしても何となくフォーマットと大まかなネタは、記載があります。デフォルトの内容をベースに会社とか業界とかに応じたセキュリティレベルとか追加すればよろしいかと。もちろん規模にもよりますが、ホストとかを使っていてキャパシティコントロールで目標じゃなくて保証を求める場合は、専門のコンサルを入れる方がいいんじゃないかと思いますが、そういう話の展開にも使えるとも思えます。

と、あくまでも個人の感想ですが参考になればと。あと、すごくどうでもいい話を一つ。
前書きで経済産業省の方がコメントを寄せているのだけど、結婚式で祝電いただいた方でした。知らないうちにえらくなったなぁと思いました。オレと来たら・・・orz

*1:SLAをこういう乗りでオーダーする人の場合は、十分かと・・・イメージありますか?って聞いて出てくれば別ですが