FIAT 500

昨日、Royal Garden CafeのあとにFIAT Cafeに寄ってみた。ここに展示されているのは、FIAT 500、エンスーな人達では、通称チンク*1と呼ばれている。イタリアでは、通称チンク法と呼ばれているチンクのためだけに作ったと言われる排ガス規制除外法まで存在する愛されている車である。

で、蘊蓄はさておき、見てきました。試乗してません。まず感想から言うと・・・
なに?この完成度の高さは?と、思うぐらい高い。

しかも、体重0.1?のオレが乗っても大丈夫な広さに驚いた。この居住性は、悪くないぞ。後部座席も運転手が女性であればたぶん、オレが乗っても平気だと思われる。

これでアバルトでガンガン踏める車だと楽しいだろうなぁとちょっと思った。当然、BGMは、ルパン三世のトリビュートでスカっぽいヤツでw 相当楽しいと思う。最近、景気悪くなったお陰で高級車の中古がちょっと下がりはじめてるし、特にユーロ安・ドル安で海外の並行輸入車の値段が格段に下がってきたので気になっていたのだが、家族と出かけるときには、今の3とかで遊びに行く車は、Z4がとかがいいなぁと思っていたが、チンクのほうが良くなってきた。これでベースカーが160万円ぐらいで売り出していたらさぞかし売れたろうに・・・と、ちょっと残念な気がする。

でも、久しぶりに楽しい車を見れたのでおもしろかった。次は、試乗したいね。

*1:イタリア語で500(cinquecento)と、いう意味。ちなみにイタリアではトポリーノのって呼ばれる。