Kindle 3G+Wifi Part.4 Kindle Storeで本を売る。

もやしもんの実写版で一番イメージに合っているのは美里薫の西田幸治だけじゃんか!沢木惣右衛門直保やってる中村優一なんて177cmだぜ!樹慶蔵の黒沢年雄も許せん!なんかが違う。大滝秀治があと25歳ぐらい若かったらちょうどいいのになぁ・・・。

閑話休題。「日本語Kindleストア開始に備え、電子書籍ビジネスの基本を総まとめ」のBlogによると「イーパブス・ドット・ジェーピー出版」が原稿募集をしている内容がかなり詳細ってことで出ている。簡単に言ってしまうと日本語版Amazon Kindle Storeが11月スタート。料率がAmazonの取り分が65%で作者が35%らしい。まあ、予想通りだね。75%のバージョンも有るけど、日本とそれ以外の地域は、本の販売制度が異なるからどうだろう?って言ったところだろうか?あと、本の原価構造が、大きく変わるね。組版して刷版っていうかフィルムを起こして印刷所に持ち込み、印刷、場合によっては、製紙会社に紙を注文して*1、印刷、製本ってなる。で、ぶっちゃけを書くとそれほど本の原価って高くないのよ。レイアウト・組版までして渡すと6000部*2ウン十万程度だったと思う。ということで元々も出版社もえらく儲けていたわけですよ。それがAmazonに移るっていう構図には違いないね。ただ、作者ののりしろも増えたし、悪くないんじゃないかなぁと思う。ただ、原稿料含めて考えると同じぐらいなのかなぁ?

いろいろ考えるとよく分からない、もっとも、売れてからの話なのでどういう売り方がいいのかっていうのが今後のテーマかなぁ。ところなんでKindleを日本国内販売しないんだろう?

注:結構古い記憶で書いているところがあるので今と一致してなかったらごめんなさい。

*1:オレが本の編集と広告営業をやっていた20年ぐらい前だけどちょっとだけ残ってた。台割りからページ数を計算して印刷機の手配をして冊数とページ数表紙、差し込みをのぞいて何連必要かを製紙会社に連絡して印刷所に納入してもらう。たぶん、戦後の慣行の名残って聞いたけど。

*2:表紙コート130kg,本紙コート55kgぐらいで表1-4は、4Cが仕様だった思う。