「AQUOS PHONE SoftBank006SH」タッチ&トライイベント

アジャイルメディア・ネットワーク社運営による「AQUOS PHONE SoftBank006SH」タッチ&トライイベントにお邪魔してきた。最初は、ダメだったのだけどキャンセルが出たとのことで参加出来ることとなった。

開始ぎりぎりに入場。Shu-StyleのShuさんが居たので隣に座る。座ったら即スタート。席には、一人一台の006SHがある。

では、早速レビューを。

Overview

まず、基本的なスペック。

  • OS: Android 2.3
  • CPU: Qualcomm MSM8255T 1.4GHz
  • RAM: 512MB
  • ROM: 2GB
  • サイズ: 130×64×13mm
  • 重さ: 139g
  • ディスプレイ: 4.2インチ NewモバイルASV液晶(3D対応)
  • 解像度: 960×540 qHD
  • カメラ: 8MP×2カメラ(背面) LEDフラッシュ 0.3MP(前面)
  • 動画: HD動画撮影、3D動画・静止画撮影機能
  • ネットワーク: W-CDMA (900/2100MHz) GSM (850/900/1800/1900MHz)
  • 通信: WiFi 802.11 b/g Buletooth 3.0+HS
  • センサー: ワンセグ、Gセンサー、デジタルコンパス、接近センサー、光センサー
  • バッテリー: Li-Ion 1240mAh
  • その他: 裸眼3D立体視テザリング、赤外線、ワンセグ対応

たしかに2.3になってるね。今後のバージョンアップについては、現時点では明言できないとのことだが、やりたい感じはあるような*1

動きは、さくさく。ベンチマークをShuさんがしているのを見せてもらったけど1800ぐらい?結構早い。解像度が高いので画面は広く感じるね。悪くないと思った。

デザインにやる気を感じる。

なにげ006SHは、なにげに厚い。iPhone4より厚いのだ。それをまーるくなったフォルムで感じさせないようなデザイン。その丸さ故、持ちやすいと考えてるなぁと感じた。


視覚的には、そんなに感じないのだけど並べてみると割と差がある。見た目含めてよく考えられていると思う。ストラップホールは上部に。

色は、全部で3色あって、ブログレスレッド・ホワイト・ブラックの3つ。オレは、ブログレスレッド。良い赤だと思う。落ち着いた赤だ。また、バッテリーカバーは、カバコレで自分でオーダーが可能。

デザインに関しては、かなりイイ線をいっていると思った。

カメラの良さ。

006SHは、初めての二眼カメラ。二眼ってなんかロマンを感じるよなと、思うのはオレだけか?それでも、遊ぶのはモシモカメラw 

どうすっか!この躍動感溢れるショットwww 3Dを使うとさらに面白い。あとね、ゴルフのスイングテストの動画。モデルは、シャープの人。直リンクをクリックした人のみ設定になっているのでこちらから。二眼ってことで片側ずつ30fpsの計60fpsとまあまあ。テニスとかのフォームチェックとかにも応用可能。カメラで面白いこと出来る端末でいいのない?って聞かれたらとりあえず、006SHは進められる。

緊急地震速報対応端末。

幸にしてイベントの間では使うことが無かったのだけど、あると良い機能の一つ。

AQUOS Phoneという名前。

AQUOSというブランドは、シャープの液晶ブランド名。MZユーザーでありX1ユーザーだったソウイチロウは、質問したのは「テレビ事業部で作っている携帯がAQUOSで携帯事業部で作っているとガラパゴスになるんですか?」と、聞いてみた。理由は、昔のPC。MZは、パソコン事業部、X1はテレビ事業部で作っていたのでX1はパソコンテレビっていう冠名が付く。これ豆知識なw で、聞いたところ携帯電話の事業部門で作っているとのこと。AQUOSという名前は、なんでも付けてもいい訳でなくてテレビ事業部がOKしたものにしか付かないとか。でも、スマートフォンの液晶とテレビの液晶では、そもそもの考え方が異なるとのことでテレビ用の液晶を切って持ってくるわけには行かず、別物とのこと。なるほどなぁ・・・と、思った。

超余談だが、オレの元上司が今、電子書籍の方の偉い人になったらしくその話をしたらご存じなかった。でも、アジャイルメディアの方が「え!シャープに移られたんですか?」と反応。世の中、やや狭いなぁって感じ。

シャープの人が006SHへかける思い。

ト。最初は、シャープの宣伝担当の小林さんからのご説明。要約するとシャープって言う名前の由来通り、世の中にとんがったもん出すぜ!って話に聞こえる。じゃあ、そのとんがりっぷりはもちろん感じるんだけど、もうちょっととんがってくださいよ。

この006SHについてケータイ Watch・ライターの法林さんも会場で言っていたのだけど「ガラゲーは、ガラゲーでいいじゃないか?」そう、最近、自分も同じ事を思えてきた。重要なのは、選べることであって独自の発展は発展で良いじゃないかと。だから、とんがったものを日本向け・グローバル向けの二つがあると自分の考える幸せは、選択できる自由があることだと思った。

シャープは、これから海外にも展開していくと語っていた。Sony Ericssonって言っても基本フィンランドの会社だからね。

約2時間でしたが、大変短く感じるぐらい楽しかったです。機会を頂きました、アジャイルメディアさん、いろいろお話して頂きましたシャープのみなさま、有り難うございました。

*1:あくまでも個人主観な。