ノーブランド MicroSDHC 16GB Class 10のベンチマーク

MicroSDHCでちょっと容量の大きめなのがほしくなったのでAmazonで調べてたら一番安いノーブランドの16GB Class10を購入。Class10だと10MB/sec (80Mbps)程度のスピードが出る仕様。実際どんな物かちょっとベンチマークをしてみる。フォーマットソフトは、Windows7純正とSDFormatterを使って比較。アダプターは、Buffalo製のアダプターでテスト。

Windows7標準フォーマットソフトでフォーマット開始。ちなみに初回なのでクイックでなく標準フォーマット。

で、CrystalDiskMark 3.0 x64でベンチマーク。1000MBでベンチ。

まあまあの数値かと。でも、512kがちょっと遅いかなぁ?では、SDアソシエーションが提供しているフォーマットソフトでやってみることに。

昔、Panasonicが提供していたのとそれほど差がないのだけど、フォーマットオプションで・・・

  • クイックフォーマット
  • イレースフォーマット
  • 上書きフォーマット


の3つが選択できる。マニュアルによると違いは、こんな感じ。

クイックフォーマット:
このオプションはカードの中のファイルシステムパラメータのみを初期化し、ユーザデータ領域を初期化しません。ユーザデータ領域を初期化したい場合は、他の消去設定を選択してください。


イレースフォーマット:
このオプションはカードの中のファイルシステムパラメータを初期化し、すべてのユーザデータ領域を初期化します(すべてのユーザデータ領域にカードが持つイレース(データ消去)処理を実施することで初期化します)。このオプションはカードの容量に応じて、フォーマット時間が長くかかる可能性があります。
SDインタフェース機器によってはイレース処理に対応していないものがあります。対応していないSDインタフェース機器を使用する環境においてイレースフォーマットを選択した場合、イレース処理をスキップし、クイックフォーマットと同様の処理を行います。


上書きフォーマット:
このオプションはカードの中のファイルシステムパラメータを初期化し、すべてのユーザデータ領域を初期化します(すべてのユーザデータ領域に意味のないデータを上書きすることで初期化します)。このオプションはカードの容量に応じて、フォーマット時間が長くかかる可能性があります。


面倒なのでクイックフォーマットなんだけどね。その結果がこれ。

ちょっと改善。で、これが早いのか遅いのかよく分からないのだけどまあ、書き込みが遅いことだけはよく分かった。Twitterアプリとかのキャッシュ置き場とかには向いてないんだろうなぁ。