物理の風景―数理物理学者の見た世界

容疑者Xの献身」をとくガリレオ先生がかっこよかったのでオレもキャバクラで物理の話が出来る男になりたいと思ったのが夕べ。電子書籍版で購入。

物理の風景―数理物理学者の見た世界 (1974年) (ブルーバックス)

物理の風景―数理物理学者の見た世界 (1974年) (ブルーバックス)

冒頭30ページほど電車で読んだ感想としておもしろいなぁ、物理って。熱運動とエントロピーで脳内のシナプスがちょっと活動したw エントロピーは、熱量についての状態だから情報に置き換えると語弊があるかも知れないのだけど、情報多寡の時代に特定の情報をたどり着くというのは、ある意味、宝探しに近いかも知れない。

マーケティングの用語でAIDMAっていう言葉があってAIDMAは、Attention(注意)→ Interest(関心)>Desire>(欲求)>Memory(記憶)>Action(行動)という一連の流れこと。消費者がある商品を知って購入に至るまでに次のような段階をまとめた物、結構古い。で、最近は、AISASという言葉になるらしい。最初に聞いたのは、3年ぐらい前。AISASは、Attention(注意)→ Interest(関心)>Search(検索)>Action(行動)>Shere(共有)となる。まず、気になって興味が湧いてきたら検索して、あったら購入。購入後は、Blogや掲示板にupとなる。AISASの結果、情報エントロピーとなった・・・この状況は、消費者やこれから行動を起こそうとする人に取っては、たぶん、いいことなんだろうなぁと思った。前のエントリーではないけど、英語の先生を捜すってなかなか出来ないことだろうし、そういう意味では、いい時代になったなぁと思った。