シロツグは、どうなったか?

オネアミスの翼 王立宇宙軍っていう映画がある。で、主人公シロツグ・ラーダットは、宇宙飛行士でロケットで宇宙に行く。その課程が映画になっているのだけどシロツグが、最後どうなったかしらないっていう話をTwitterでつぶやいている人がいたのでちょっとネタバレww

劇中、隣国がロケットのサイトに進軍してきた。カヤン観察中隊のヘンズ・コビック准尉が撤収の忠告に来る。将軍は、撤収を命令する。その命令にシロツグは、こう答える。

俺はやめないぞ。何がくだらない事だよ。
ここで止めたら俺たちなんだ、ただの馬鹿じゃないか。
ここまで作った物を、全部捨てちまうつもりかよ。
今日の今日までやってきた事だぞ。下らないなんて悲しい事言うなよ。
立派だよ!みんな歴史の教科書に載るくらい立派だよ!
俺まだやるぞ。死んでも、あがってみせる。嫌になった奴は帰れよ!
俺はまだやるんだ!十分、立派に元気にやるんだ!
各部門!応答しろ!


と、叫んで打ち上げのカウントダウンは、続けられる。この台詞で出てくる教科書がポイント。打ち上げられて、街で布教活動を続けるリイクニ。そこに雪が降ってくる。シロツグは、雪になったと思った人が多いのだけど、実は違う。エンディングは、人類の文化っぽい絵が流れるのだけど、実はこれは、教科書の絵。そして、最後、宇宙から帰ってきたシロツグが、海で着水する。そして、救出される。そう、シロツグは、帰ってきて教科書に載った・・・と、いうのがシロツグの最後。

DVD特典で「雪になったと思っている人が結構いるんですが、最後は、教科書に載りました。」って監督が解説。

と、いうことで安心してご覧下さい。