アド・ミュージアム東京

広告とマーケティングの資料館「アド・ミュージアム東京」っていうのがございまして、覗いてみることに。もともと、ちょこっとだけ広告業界で医師薬系媒体なんかを担当したこともあって好きな分野。

ガッカリなことは、内部撮影禁止。大変ガッカリだが、見応えは十分。ちょっとサマライズして書いてみる。

三越

三越は、元々は越後屋・三井呉服店っていう店名でドラッカーもその経営方針を賞賛しているような店だ。そうね、今でこそ当たり前のニコニコ現金払いの先駆けをやってのけた。あと、クーポンだったかなぁ?そういうのも手がけた。なんかの課題で銀座と日本橋を調べたレポートを出したときに調べたことがある。明治大正時代のポスター・広告は、秀逸でキャッチなコピーにしゃれた絵っていうのが何とも。たとえば、杉浦非水のポスターとか。

PARCO

もう、モダンアートな領域なポスター。これも所狭しと貼られて圧巻。はー、昭和の高度成長とかバブルとかを感じさせる作品多数。子供の頃なんてパルコっていったらもう、時代の先端だと思っていた。故に懐かしいやらイイやらで。

そうね、たとえば、イトイ先生が乗りまくっていた頃の「おいしい生活」とかが展示される。ちなみにね、イトイ先生の本も中学生ぐらいだったかなぁ?読んだのよ、タイトル忘れたのだけど「女の子に声を出して読んでもらいましょう!」ってコーナーがあって「あー!」「いい!!」とか書いてあるの。で、感情を込めましょうってwww もうね、このおっさんヴァカだろ?!って読んだときは思ったけど、コピー集あたり読むとね、あー、この人すごいなぁって思った。まあ、この話は後日。

ホントね、画像がないからあれなんだけど、興味がある方は、是非見に行ってください。