南の島でお勉強 Part.1 理由とか。

羽田空港なう。なんで40ちかいオッサンが南の島に語学留学なんかしようかと思ったかの話しをつらつら書いてみる。負け犬の遠吠えみたいな話なので興味のある方のみ、どうぞ。
オレは、英語が大嫌いだ。中学校の時、初めての英語の教師に嫌われて英語が出来ない事でめちゃくちゃにバカにされてそれ以後、最低限の勉強しかしなかった。これで国・英・数の三科目で英語がどうしても点数がとれなくて進学校を諦めて商業高校へ行く。商業高校は、英語の授業より、簿記・情報処理とかがふえる分、英語の授業は、少ない。むしろ当時は簿記・情報処理の成績が抜群によかったこともあって「おまえは、無理に英語をしなくてもシステムでも簿記でも喰っていける。」と、あまり英語の事をぐちぐちと言わなかった。あと、大学でも困るような事はなく、社会に出ても海外出張でもそれほど困ることは無かった。どちらかって言うと度胸が英語力を勝っていたからっていうのもあるし、TOEIC?なにそれ?って言うぐらいネイティブな人が回りに多かったから助けてもらえたっていうのもあった。

で、今。日本の空洞化って半端無いと感じ始めたのが2年ぐらい前。システム屋なのでシステムのことしか分からないけど、オフショアの品質がかなり上がってきたと感じ始めた。中国はもとよりインド、ベトナムとだんだん幅広くなってきた。古巣の会社に至っては、日本では、開発をしないといいきるレベル。まあ、そのうちしっぺ返しを食らうのだとオレは、思うがこれはかなり先の話。

今の現状、これまでの経験を活かしてさらに上を見るには、何をすべきかと思ったときに英語だった。英語は、所詮道具だ。これができるからっていって仕事が出来るわけではない。じゃあ、その所詮道具すら知らないというのは、だめだよなぁ・・・と。英語は、独学でも確かに出来る。TOEICを例にするとTOEICが出している問題集、リスニングを100回聞いて問題を口に出してみる。これをまじめにやれば100点ぐらいは、上がるんじゃないか?オレは、リスニングだけでも200点近く上がった。ただね、しゃべるってなるとリーディングっていうか文法的な知識が必要だと思った。これをどうやって身につけようかとって本当に悩んで悩んででも、なんだろう?なんか掴めそうで掴めないところがあって、「やっぱり、英語の環境だけに浸かってみるか・・・」って思い出したのが去年。

で、次に学校探し。最初、フィリピン当たりにしようかと思っていたのだけど、嫁が全力で反対されて、再び「1ヶ月でビザなしで受講できる海外の英語学校」っていう条件で何処かないかなぁ?ってことで調べたらここがHitした。まあ、楽しそうだし、Student ID発行してくれるってなんかすてき!とか思ったのが一番大きかったりする。おっさんの英語力だと下のクラスだと思うのだけど少なくともアメリカで生活するという体験もしたかったから良いかなぁと。

出発直前、2週間で体重が7kgも落ちたりよく分からない体調を引きずって何があるか分からんけど、出来るだけ楽しく過ごしてきたいと思ってる。

あと、嫁と娘さん、わがまま聞いてくれて有り難う、どこまで出来るか分からないけど、頑張ってみるよ。

ということで行ってきます。